妊娠中の検査 梅毒血清反応
妊娠中、胎児に大きな影響を与える病気の検査がいろいろ行われます。梅毒の検査もその一つです。梅毒は主にセックスで感染する病気ですが、セックス以外でも感染する可能性はあります。
梅毒の病原体はスピロヘータ・パリダと呼ばれています。梅毒は母体はもちろん、胎児にも大きな影響のある病気です。母体が梅毒に感染すると胎盤を通じて胎児も感染します。このため、梅毒は胎盤が出来上がる前に早期発見して治療しなければなりません。
胎児が梅毒に感染した場合、流産や早産を起こしたり、赤ちゃんが先天梅毒児となり、障害を持って生まれてくる可能性がとても高くなります。
梅毒は最近は余り騒がれなくなりましたが、まだ感染している人は大勢います。特に女性の場合、梅毒に感染しても梅毒の症状に80%くらいは気づかないことが多いので、妊娠したら、必ず検査を受けることです。でも出来れば妊娠したいと思ったときに検査を受けておかれる方が良いです。妊娠前に治療を終えることができるからです。そうすれば母子感染の危険性がなくなります。
