妊娠前に知りたいB型肝炎
妊娠・出産時に感染する可能性が高いのがB型肝炎です。最近はC型肝炎も検査の対象となっています。B型肝炎は肝炎から肝臓癌になる可能性が大きい病気です。ただ、B型肝炎は妊娠自体には余り影響がなく、妊娠中に胎児に感染する可能性も余りありません。でも、出産時に母体の血液(出血)にさらされる胎児への感染率は3~4割あるといわれています。
B型肝炎があるかどうかは血液検査で判明します。B型肝炎はウィルスを保持していても病気が必ず発症するものではありません。だからB型肝炎ウィルスを持っていても分からないのです。このように発症せずB型肝炎ウィルスを持っている人のことをキャリアと呼んでいます。
B型肝炎ウィルスキャリアの方の出産時には、赤ちゃんのB型肝炎感染の有無が検査されます。B型肝炎感染がない場合は感染を予防するワクチンの摂取などが行なわれます。B型肝炎ウィルスに感染していた場合は、赤ちゃんにも肝硬変や肝臓がんの危険性が生じます。
