結核を持つ人の妊娠・出産
結核は一時期減ってきていたのですが、最近、若い人を中心にまた復活してきている病気です。結核を持つ人が妊娠・出産するときに注意しないといけない点は何でしょうか?
結核で気になるのは赤ちゃんへの感染ですが、それはあまりないようです。さらに、結核の治療が赤ちゃんに影響するかどうかですが、抗結核剤は影響を与えないと考えられています。それから、結核の症状が妊娠のために悪化することもないようです。ですから、結核の症状がとても重い場合を除いて、結核の治療を受けながら、妊娠・出産することができます。
ただし、妊娠中は普通の人でも身体に負担がかかります。結核の人は特に体への負担が大きくなります。同じ負担でも普通の人よりも体にはこたえるのです。だから、今まで以上に安静と栄養の補給が必要となります。絶対に無理はしないことです。無理をすると結核が悪化する原因になりかねませんから注意しましょう。
