妊娠前に知りたい風疹
風疹が妊娠に及ぼす影響については古くから言われてきました。風疹という病気は三日ばしかとも言われ、細菌による感染症です。普通の人なら風疹はそれほど怖い病気ではありませんが、妊娠20週ごろまでに風疹になると、ウィルスが胎盤を通って胎児にまでおよび、先天性白内障や、心臓奇形、聴覚障害などを引き起こす可能性があります。
風疹は予防接種も行われており、一度感染すれば体内に抗体ができるのでもう一度かかることがない病気です。でも、最近は衛生環境が整ってきて、抗体ができてから菌に感染することがないと抗体反応が衰退することもあります。妊娠の前に念のために検査を受けられるとよいでしょう。
風疹の検査は風疹の抗体が十分にあるかどうかを調べる検査です。抗体がしっかりとあれば、妊娠中に風疹にかかる心配はあまりありません。体力がよほど落ちない限り大丈夫でしょう。風疹の抗体があまりない時はワクチンの接種で抗体を作ることになります。妊娠はその後にする方が良いでしょう。
